森林の整備・管理
公共工事の受注 個人の方が持つ森林の
手入れ、補助金(協力協約推進事業補助金、造林補助事業等)を活用した山林の手入れ、近隣の森林とまとめて面的に管理し、計画的な整備の実施(森林経営計画、長期施業受委託等)を行います。
(詳細はお問い合わせください)
無料でお見積り致します
庭や、工場など事業用地内にある高木、不要木の伐採、剪定、庭木の剪定、伐採、除草等及び竹林整備
台風などによる風倒木や被災木、経年劣化による枯損木、危険枝の除去
ナラ枯れやマツ枯れ被害木の伐採も行います。
津久井産材の生産
森林整備で間伐を行った木の有効活用のために、
搬出(運び出し)を行い、県内の市場等に出す、あるいは注文材として必要な木を伐り出し、建築材として利用する等で、森林の健全な状態を創り出すこと、森林所有者への利益の還元を図り、森林として持続可能なものにしていくことを目指しています。近年では庭先等で伐採した広葉樹の有効活用も図っています。
間伐材の利活用
合法的に伐採、搬出をした
間伐材、個人の庭等の高木伐採で発生した広葉樹等を薪として生産する取り組みを始めました。
広葉樹・針葉樹ともに取り揃えております。
※詳細はお問い合わせください。
※キャンプ・ストーブ用薪無人販売も行っております。(本社入口国道413号線脇)
○森林整備
健全な森林を育成するために
除伐(間伐作業に支障となる低木の除去)
間伐(被圧、競合により成長が遅くなった木等の抜き切り)や
枝打ち(病虫害を防止し材の価値を高めるための作業)、
苗木の植栽、下刈り(植栽苗の生育を確保するため)
土壌を保全するための柵等の設置、
作業用径路の設置等を行います。
【間伐】
苗木を植えてから10年~15年たつと、
成長に差が出てきます。
成長の遅いもの、曲がったり、虫が入ったもの、
折れてしまったもの等を中心に抜き伐りを重ね、
木がまんべんなく健全に育つように手を入れていきます。
近年は年数が経った木が多くなり、太くて間伐をするのも
作業が大変になってきています。
【枝打ち】
枯れた枝から虫が入り、変色・腐朽したりしないように、
材木としての価値を高めることも目的として、スギ・ヒノ
キ林では枝打ちを行います。5~10年間隔で枯れ枝を残
さないように切り落としていきますが、人手もかかるた
め、間伐とともに枝打ちが遅れている林も多く見受けられ
ます。
枝を切るには枝打ち用の小さなチェーンソーを持ち、
ムカデの足のような形をした「枝打ち梯子」
を使用して作業します。登る高さは梯子を連ねて6m近く
になるときもあります。
しっかり幹に固定し、胴綱もつけて落下防止をはかってい
ますが、昇降の繰り返しもあり体力が必要な作業です。
左:枝打ち前 右:枝打ち後
チェーンソーいろいろ
一番下の小さいものが枝打ち用です
一番上の大きいものはバー(刃がまわるところ)の長さが
110cm、次が70㎝、40㎝、20㎝となっています。
間伐作業の時は主に40㎝を使いますが、
特殊伐採等で大径木を伐る時には、
70㎝や110㎝を使うなど、
木の太さに応じて使い分けます。
○樹木伐採
庭先に昔からたっていた樹木も、いつしか
成長して幹が太り、梢が大きく拡がり、簡単には伐れなく
なっている樹が増えています。
台風被害や病虫害、近年は特に「ナラ枯れ」
被害が増大し、身近な樹木が危険にさらされ
あるいは、危険要素ともなり得る状況になっています。
弊社は、創業以来高木伐採や被災木の処理にも
取り組んで参りました。安全を第一に、かつ、
効率的な作業を心がけています。
〇被災木処理
近年、気候変動の影響と思われる強度な降雨の
確率が高まっています。それに伴い、山間部や
住宅地脇の急傾斜地の土砂崩れ、強風による倒木
や幹折れ等が頻発し、被災した樹木の処理を行うことが
多くなってきました。
写真は令和元年、台風19号による土砂崩れにより
被災した道路の災害復旧作業状況です。(住宅地が近い場所です)
派遣された自衛隊の方々と協力し作業を実施しました。
土砂にまみれた樹木を伐採するのには、それなりの
工夫が必要となります。弊社では今までに培われた
ノウハウを活かし、作業に取り組みました。
○素材生産
間伐材の有効利用のために、
作業道の作設と高性能林業機械の利用、
架線による搬出等を組み合わせ、
林地に負担をかけないように留意
しながら、また、森林所有者の方へ
材価が少しでも多く還元できるように、
コスト面と市場の値の動きに注意
しながら搬出(運び出す)作業を進めています。